長安寺について
当山は、真光山永照院長安寺といいます。
後深草天皇正嘉元年の鎌倉大地震につづき、正元年中の全国の飢餓は、この佐波路の領民も、その外でなく多くの村民は瀕死の状況にありました。
亮海上人は釈迦牟尼世尊の霊告をうけ、亀山天皇文応元年(1260年)この地に草庵を結び、ひたすら本尊に村民の救済加護を祈願した処、たちまちに飢餓、病魔等を退散させることができたことから、長安寺のなさけ釈迦の名も今に口伝されています。
後深草天皇正嘉元年の鎌倉大地震につづき、正元年中の全国の飢餓は、この佐波路の領民も、その外でなく多くの村民は瀕死の状況にありました。
亮海上人は釈迦牟尼世尊の霊告をうけ、亀山天皇文応元年(1260年)この地に草庵を結び、ひたすら本尊に村民の救済加護を祈願した処、たちまちに飢餓、病魔等を退散させることができたことから、長安寺のなさけ釈迦の名も今に口伝されています。
この亮海上人草庵建立の文応元年(1260年)を開山の年とし、爾来760年有余風雪に耐え、地域の心の依所として今日に輝かしい法燈をつたえています。
本堂(内陣)
御本尊「釈迦牟尼如来」。
盛衰を重ね延享元年(1744年)再建伽藍大堂の荘厳今日にいたります。
境内のご案内
威音王堂(護摩道場)
「みかえり不動」様をおまつりし、御祈祷を行うお堂です。
建坪62.06㎡、間口7.87㎡、四方の木造建築の粋をこらした宝形の天台様式の建物です。
みかえり堂-水子霊供養道場-
人生には、目に見えない、人に言えない色々の悩みや苦労やさわりがあり、己を反省し、止観や写経により水子等の薄幸な鎮魂の供養、浄行の実践の道場です。
十三佛
十三のみ仏様たちは、あなたの心やこの世におられて、生きとし生くる凡てのもののために、お働きになっていらっしゃいます。いまあなたの心に問いかけながらお詣りください。
市指定重要文化財 宝篋印塔
この塔に一香一華を供えて礼拝供養する人には、八十億劫生死重罪が一時に消滅し、生きている間は災害からまぬがれ、死後は必ず極楽に生れ変わる功徳があります。寛延4年(1751年)願主、西小保方村小島茂善、上田村桑原氏家昌により建立されました。
延命地蔵尊
このみ像は、山門流鋳金の宗家小森寸龍匠の遺作品で、平井町、故城田一男氏により昭和58年に寄進勧請された延命地蔵菩薩です。仏の十界巡りによって詣でる人々の苦悩を救いになる本願を現わしています。
鐘楼堂
平成23年に新築された鐘楼堂で梵鐘は戦中の供出後、髙京グループ様より寄進されました。旧東村内唯一の梵鐘として地域に毎朝梵音が響き渡り、除夜祭では多くの人で賑います。
みまもり地蔵尊
子どもや行き交う人々、手を合わせ礼拝しご縁を結ぶあらゆる人々を「みまもり」くださる総高9メートルの大きなお地蔵さまです。
常行の滝-慈母観音-
大きな観音さまの後ろでやさしく流れ落ちる滝は「常行の滝」です。滝の流れる池は夏季になると大きな蓮が咲き誇ります。
鯉池
「常行の滝」から続くこの池では鯉が優雅に泳いでいます。癒しのひと時をお過ごしください。
稲荷大明神(吒枳尼天)
密教で説く通力自在の仏天で胎蔵界曼荼羅の外院に図示され、稲荷飯綱権現として古くから一般の深い信仰を集めています。
回遊式庭園
本堂裏は回遊式となっており、石彫の羅漢さまや行者さんなどお祀りしています。春季にはぼたん、秋季にはもみじが鮮やかに境内をいろどります。
年中行事
1日
初詣 修正会
3日
節分会
下旬
ぼたん・つつじ見ごろ
上旬
ぼたん・つつじ見ごろ
13日
盆迎え
14日
新盆供養
16日
千灯籠供養祭
下旬
もみじの見ごろ
31日
除夜祭
永代供養・墓地のご案内
永代供養
境内にある墓地継承者のない方の永代供養墓になります。ご夫婦で同一場所へ納骨できます。三十三回忌まで春・秋彼岸、お盆とご供養をさせていただきます。
年間の管理費の負担はございません。
ペット供養
境内にあるペット専用の永代供養墓になります。家族の一員として一緒に多くの時間を過ごしてきたペット達、人同様三十三回忌までご供養をさせていただきます。
年間の管理費の負担はございません。
分譲墓地-西小保方-
スマーク伊勢崎の北、八幡宮さまのそばにある管理墓地になります。
駐車スペース、水道、お参り用の水桶も完備しております。
分譲墓地-新町-
東消防署の西、東小保方町(新町区)にある管理墓地になります。
水道、お参り用の水桶も完備しております。
その他境内墓地もございますので詳細はお問い合わせください。
所在地
〒379-2224 群馬県伊勢崎市西小保方町304-1
TEL.
0270-62-2612
FAX.
0270-62-8323
参拝時間
夏期は午前9時~夕方5時
冬期は午前9時~夕方4時
拝観料
無料
御朱印
有(寺務所にて)
平日 午前9時〜夕方5時
土日祝日 午前9時〜12時
*法務により書き置きになる場合がございます。
新型コロナウィルス感染拡大防止のため、終息までの間は書置きのみとなりますのでご了承くだい。
境内のお参りはご自由になさって下さい。
不動尊霊場詳細地図